三原じゅん子議員はなぜ入閣?理由に「恥を知れ」発言は関係ない?

三原じゅん子

タレント議員として名前が知られている三原じゅん子さん。

9月5日の深夜、三原じゅん子さんが入閣の方向で調整に入ったというニュースが報道されました。

その報道を受けて、報道直後のネットでは疑問の声が多く見られます。

 

以前に国会の場で「恥を知れ!」といった強い言葉を用いたことも話題になっていました。

三原じゅん子さんは、そういった尖ったイメージの強い議員ということも疑問の声が上がる要因になっているのでしょう。

なぜ三原じゅん子さんが入閣の方向で調整に入ったのか、その理由についても考えてみたいと思います。

三原じゅん子はなぜ入閣候補になった?その理由とは?

三原じゅん子出典:https://jisin.jp/domestic/1751380/

三原じゅん子さんが入閣の方向で調整されるということで、今回なぜ白羽の矢が立ったのか?

その理由について考えてみます。

理由 その1:話題作り

デイリー新潮さんの記事によると、大手メディアの政治部デスクがこう説明していたと言います。

9月の内閣改造では、小泉進次郎さんくらいしか目玉候補がいません。

安倍総理としては、現在1人しかいない女性閣僚を増やすことで、話題作りしたいところではないでしょうか。

やはり世間で話題になるのは初入閣ですから、その点では現在54歳の三原じゅん子さんが有力視されています。

引用元:https://news.livedoor.com/article/detail/16962272/

三原じゅん子さんが入閣することで、話題を作ることで世間から注目してもらうという狙いもあるのではないか、という見方ですね。

上記の記事にもあるように、女性閣僚を増やすことと、三原じゅん子さんが”初入閣”であることが判断基準として有力だそうです。

 

私個人としては、これはあくまで狙いの1つで重要度としては薄めの「ついで」程度なのではないかなと思います。

さすがに内閣の議員を話題作りの為に選ぶとは考えにくいですからね…。

理由 その2:三原じゅん子の世渡りテクニック

2つ目の入閣理由として挙げられているのが「三原じゅん子さんの処世術」です。

処世術というのは、わかりやすく言うと「世渡り」です。

日頃から、安倍総理にメールを送るなどして媚びを売る片山さつきさん(地方創生相)は留任に必死の様子ですし、丸川珠代さん(元五輪担当相)も返り咲きを狙っている。

女性政治家の鍔迫(つばぜ)り合いは見物です。

三原じゅん子さんも、『非主流派』の石破さん(茂・元地方創生相)支持グループから抜けて菅さん(義偉・官房長官)に接近するなど、なかなか処世術に長けていますからね。

引用元:https://news.livedoor.com/article/detail/16962272/

これは政界に限った話ではなく民間企業でも同様ですが、政界は特に昔から人とのつながりが注目される性質があるように思います。

家系や血縁関係等もそうですよね。

そんないわゆる裏での戦いにおいて、三原じゅん子さんは大手メディアの政治部デスクも評価している処世術の持ち主だそうです。

政治部デスクの方いわく、菅官房長官と安倍総理との仲が良好だと見られていることも1つの要因ではないでしょうか。

理由 その3:献身的な裏方業務が評価された

タレント議員としてのイメージが強い三原じゅん子さん。

インタビューでは、

タレントをしていたことで、ありがたいことに名前を知っていただいているというプラス面はありますが、私自身としては、『タレント議員』という呼ばれ方に、マイナスしか感じてきませんでした。

この言葉のイメージを払拭するために、これまではなるべく表に出ないよう党務での雑巾がけを心掛けてきたんです

引用元:https://news.livedoor.com/article/detail/16962272/

このように話しています。

三原じゅん子さん自身が、以前からその自身の在り方について疑問を持っていたんだとか。

そこでタレント議員としてではなく、いち議員として最近は参院選の政見放送で安倍総理のお供を務めるなど、裏方業務に徹してきたというわけですね。

そうした地道な裏方での努力が認められたこともあり、今回の入閣への調整に至ったのではないかと思います。

三原じゅん子入閣にネットでは疑問の声

三原じゅん子さんは、入閣する議員のポジションとはそこまで近いイメージが世間ではまだない、というのがネットの反応を見ているとわかります。

https://twitter.com/FC3S2106/status/1169694197651107841

https://twitter.com/Lemonpanna7/status/1169683019721920512

https://twitter.com/_mirror_mantana/status/1169681408467406848

などなど…かなり厳しい意見が飛び交っています。

三原じゅん子の「恥を知れ」発言について

三原じゅん子さんについて調べると、「恥を知れ」という発言にたどり着きます。

この恥を知れ発言が話題となるきっかけになった国会の壇上での発言内容がこちらです。

もう何度、この光景を目にしたでしょうか。

野党のみなさん、はっきり言って、もううんざりです。

野党のみなさん、国民にとって大切な、大切な年金を、政争の具にしないでいただきたい。

お一人お一人の高齢者のみなさまの生活への切実な不安を、煽らないでいただきたい!

猛省を促します。

 

テレビ映りだけを意識して針小棒大のパフォーマンス。

選挙目当てで、国民不在。所属政党コロコロ変える。

対案なしで何でも反対。やることすべてがブーメラン。

もう悪夢は絶対見たくない。

 

政権交代から6年余り。

民主党政権の負の遺産の尻ぬぐいをしてきた安倍総理に、感謝こそすれ、問責決議案を提出するなど、まったくの常識はずれ、愚か者の所業とのそしりは免れません!

野党のみなさん、もう一度、あらためて申し上げます。恥を知りなさい。

 

引用元:https://www.excite.co.jp/news/article/Litera_4796/

この時の壇上での発言内容が当時話題になり、「恥を知れ」という言葉が三原じゅん子さんと並べて語られるようになったわけです。

まとめ

では最後に今回の記事の内容を簡単にまとめておきます。

 

まず、三原じゅん子さんがなぜ入閣の方向で調整になったのか?

その理由として考えられるのが

  • 話題作り
  • 三原じゅん子さんの優れた処世術の成果
  • 最近の献身的な裏方業務が評価された

この3つが考えられます。

 

「恥を知れ」発言で物議を醸したポイントにおいては、今回入閣に向けて調整が既に始まっています。

そのため、そこまで大きな出来事ではないという認識であることが伺えます。

ネット上では色々とまだ物議が続きそうですが、ネットの影響力も強くなってきた現代。

そういったネット上の声も含めて、今後どうなっていくのか注目したいですね。