賀来賢人さんと言えば、言わずと知れた大ブレイク若手俳優。
芸能人と言えば世間一般的に華やかなイメージがあるので、賀来賢人さんもその内の一人だと一見思われがちです。
でも、実は賀来賢人さんは苦しい下積み時代を過ごした過去があるそうです。
その貧乏時代のエピソードで代表的な「水道が止まっていた」エピソードを始めとして、そういった賀来賢人さんの過去の貧乏エピソードを中心に紹介します。
賀来賢人の貧乏だった下積み時代の過去エピソードが発覚
出典：https://trend-movie.com/archives/107
今や大ブレイク若手俳優として知られる賀来賢人さん。
さぞ華やかな生活を送っているんだろうなぁと思いがちですが、過去は真逆だったそう。
かなりの貧乏時代があったようで…各メディアでも貧乏時代のことが時折語られています。
賀来賢人の舞台俳優時代に水道が止まっていた
賀来賢人さんの代表的な貧乏エピソードが「水道が止まっていた話」です。
この貧乏エピソードから、かなりの貧乏具合だったことが伺えます。
というのも、水道というのは一般的になかなか止まらないものです。
ガス・電気・水道とよく言われますが、ライフラインの中で止まるとしても最後の最後に残るのが水道だからです。
賀来賢人さん本人も当時を「本当にお金が無くて払えなかった」とコメントしています。
賀来賢人は劇作家の福田雄一に毎日ご飯を食べさせてもらっていた
出典：https://realsound.jp/movie/2018/03/post-176437.html
賀来賢人さんの初舞台は「スマートモテリーマン講座」。
コメディ作品ですね。
お次のエピソードは、そのスマートモテリーマン講座の脚本と演出を担当していた福田雄一さんとのエピソードです。
当時の賀来賢人さんは毎日福田雄一さんにご飯をご馳走になっていたそうです。
ちょうどこの時期が先ほどの「水道が止まった」エピソードの時期ですね。
なので、賀来賢人さんがかなり経済的に苦しかった時期です。
福田雄一さんは一見怖そうな印象を受けますが、すごく面倒見の良い方なんでしょう。
賀来賢人さんと福田雄一さんがトークで共演している「ボクらの時代」を見ていても、仲の良さや福田雄一さんの温かさが伺えました。
水道が止まるほど貧乏ながらも一生懸命に取り組む賀来賢人さんに心を動かされたのかもしれないですね。
このエピソードからは福田雄一さんの面倒見の良い温かい人物像も感じられます。
でもそれよりも、本当にお金がない中で日々舞台の稽古では散々しごかれ水道も止まって…
そんな先の見えない生活を送りながらも頑張れる賀来賢人さんのメンタリティが本当にすごいと思いました。
賀来賢人さんはドラマや舞台などお芝居の仕事以外の番組で見ることがあってもイヤミがないというか。
それも過去にこんな貧乏時代を経験しているからこそなんだろうなと思います。
賀来賢人は稽古場から歩いて帰って電車賃を節約
賀来賢人さんの舞台俳優時代の貧乏エピソードはまだあります。
それが「舞台の稽古場から自宅までの電車賃がもったいなくて歩いて帰っていた」というエピソードです。
水道が止まっていたエピソードに比べると貧乏度的にはまだ身近になりましたが、それでも相当な貧乏エピソードですね…。
もちろん、歩くのには時間的にも無理なレベルの距離がある時は電車も使っていたとは思います。
でも、2〜3駅ほどの距離であれば賀来賢人さんのこれまでの貧乏エピソードを知ったあとだと普通に歩いて帰ってそうですね…ｗ
賀来賢人が過去の貧乏時代に嫉妬や焦りを感じた俳優
出典：https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/242997
大変な貧乏時代を過ごした賀来賢人さんですが、ちょうど貧乏時代に同世代の俳優がブレイクして嫉妬や焦りを感じたそうです。
一番同世代の俳優で意識しているのは「柳楽優弥（やぎらゆうや）」の名前をあげています。
そのほかにも、「三浦春馬」「佐藤健」「松坂桃李」の名前をあげていました。
この3人は特に言わずと知れた売れっ子俳優ですね…
さらに、「菅田将暉」「山崎賢人」など下の世代からまでブレイク俳優が出てきたと。
賀来賢人さんからすると、同世代に先をいかれただけでなく、下の世代にまで先を越されてしまった形。
賀来賢人さんは、その当時を振り返って「『チクショー！』と思った」とコメントしています。
一時期は「もう若手俳優全員、どっか飛んでけ！」と思っていたとも言っていますね。笑
賀来賢人さんの人間味が感じられて、私はむしろこういうコメントがある俳優さんのほうが好きです。笑
貧乏時代を脱出後、賀来賢人はドラマ『今日から俺は!!』でさらにブレイク
出典：https://www.oricon.co.jp/confidence/special/52252/
賀来賢人さんのブレイク作品の記憶として新しいのがドラマ「今日から俺は!!」ですね。
「連続テレビ小説 花子とアン」にも出演されていましたが、それよりも今日俺の反響は相当大きかったように感じます。
それもそのはず。
賀来賢人さんはコメディ俳優志望だったからです。
朝ドラの落ち着いた雰囲気よりも、どちらかと言えば今日俺のようなコメディ系のほうが賀来賢人さんのやりたいジャンルであり、賀来賢人さんの本来の実力が出せる場所でもあるというわけです。
2017年には「斉木楠雄のΨ難」に出演し、コメディ俳優としての地位を確立。
さらに、2018年にはさらなるブレイクのきっかけとなった「今日から俺は!!」に主役として出演し大ブレイク。
余談ですが、この「斉木楠雄のΨ難」「今日から俺は!!」の2作品の監督を務めたのが福田雄一さんなんです。
そう。
賀来賢人さんの初舞台の監督であり、水道すら止まっていた貧乏時代に毎日ご飯をご馳走していた福田雄一さんです。
過去の貧乏だった下積み時代からブレイクまでの賀来賢人さんのエピソードを今回まとめていて、この背景を知って本当に賀来賢人さんがブレイクして良かったと強く思いました。
これからも賀来賢人×福田雄一コンビに期待ですね！
