人気番組の水曜日のダウンタウンで色々と話題のクロちゃんの新企画『モンスターアイドル』がスタート。
オンエアを見た視聴者からは「気持ち悪い」「さすがに気持ち悪すぎるww」といった声が続出。
それもそのはず。
モンスターアイドルは新アイドルグループを育成する企画にも関わらず、プロデューサーであるクロちゃんの振る舞いや番組の構成もまるで彼女作りが目的のバチェラーであるかのようなものでした。
クロちゃんの新企画『モンスターアイドル』は気持ち悪いの最高峰!?
出典:http://gj.hatenablog.jp/entry/monster-idol
良くも悪くも人気?のクロちゃん。
特に水曜日のダウンタウンの企画は名物になっています。
2018年の「モンスターハウス」も…色々と話題でしたし。笑
2019年の新企画は『モンスターアイドル』!
「一体どんなヤバい子が集まったんだ…?」
と思いながら恐る恐る見てみると、集まったアイドル候補生の女の子達は普通に可愛い子で”モンスターアイドル”とは程遠い良い子達。
出典:https://hurahurahuran.xyz/
モンスターは お ま え か
つまりモンスターアイドルという企画は『モンスター(に選ばれる過酷な)アイドル」だったということか…
実際にオンエアも見たんですけど、男から見ても普通に気持ち悪いです。
気持ち悪いを通り越して見ながら「クロちゃんすげーな…w」と感心すら覚えるレベル。
気持ち悪いポイント1:アイドルなのに最初に「恋愛OK?」を確認するクロちゃん
出典:https://www.youtube.com/watch?v=ak_D78PaqXk
最初の企画趣旨説明の段階で「恋愛はOK?」という確認をするクロちゃんww
あとから思えば、この時点でもう気持ち悪い展開になるかもしれない嫌な予兆はありましたね…w
ちなみに、企画運営サイドからの回答は「クロちゃんにおまかせします」という回答でした。いやまかせるんかい
そもそもこの質問をした時点で気持ち悪いとも言えそうですが…。
モンスターアイドルのプロデューサーになったクロちゃんの気持ち悪さはまだまだ序章に過ぎません。
気持ち悪いポイント2:ミユキさんに必要以上に接近するクロちゃん
出典:https://www.youtube.com/watch?v=ak_D78PaqXk
アピールタイムに入り、モンスターアイドルのメンバーに「カワイイポーズってあったりする?」と珍しくアイドルらしい質問。
そこで一番バッターとしてポーズをしたのがミユキさん。
ポーズを取っているミユキさんに気付いたクロちゃんは…
出典:https://www.youtube.com/watch?v=ak_D78PaqXk
「もうちょっと近くで見せて(?)」という謎の要求…
出典:https://www.youtube.com/watch?v=ak_D78PaqXk
ミユキさんは勢いよく接近してくるクロちゃんに思わず驚いて一度後ろに下がりましたが、クロちゃんはお構いなしにぐんぐん近づいていき…この距離感まで接近。
後ろのリョウさんの顔見て…ドン引きしてるよ…w
気持ち悪いポイント3:カエデさんのほっぺを触りに行くクロちゃん
出典:https://www.youtube.com/watch?v=ak_D78PaqXk
この子は”カエデ”さん。
アピールポイントでほっぺが柔らかいことをアピール。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=ak_D78PaqXk
それを聞いたクロちゃんは当然のごとく「触っていい?」と言ってカエデさんのほっぺを触りにいくシーンも…。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=ak_D78PaqXk
ほっぺを触っている間も終始クロちゃんはニヤニヤしていて、背筋がゾッとしてしまうほどの気持ち悪さでした…w
カエデちゃんは終始笑顔でよく耐えたと思います…カエデちゃん絶対性格いい子だわ…。
気持ち悪いポイント4:ナオさんをわざと最後に合格させて…
そして、極めつけはナオさんへの対応です…。
いつでもクロちゃんのタイミングで合格カードを渡すことが出来るこのモンスターアイドルのオーディション。
途中経過コメントのシーンでも、クロちゃんはナオさんを1位と回答しています。
いつでも合格カードを渡せたはずですが、なぜかナオさんにはなかなか合格カードが渡されず…
結局合格カードを1枚残したまま、オーディション最後の集合タイミングに。
そして、ナオさんにはその最後の集合のタイミングでラスト1枚の合格カードをサプライズ的な形でクロちゃんは渡しました。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=ak_D78PaqXk
クロちゃんいわく、ナオさんについては最初の顔合わせの段階で合格を決めていたそうです。
でもそのナオさんには、最後の最後に合格カードを渡しました。
「もう脱落してしまうかもしれない…」
そんな状況の中で合格カードを受け取ったナオさんは思わず涙。
出典:https://outidesigoto.com/archives/29300
「ナオちゃんよかったね…!」
普通であればそうなるところなんですが、実は…
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(;^ω^)……
そう、クロちゃんがナオさんの泣いてる顔を見る為に仕組んだことだったんです。
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そのナオさんの涙を見たあとのコメントでも気持ち悪いコメントを連発したクロちゃん。
あの涙見たかったんすよ ホントに
いやだってスッゲー綺麗な涙じゃなかったすか あれ
ホントに思い通り泣いてくれたから さぶいぼ立ったもん
いやあれ普通に受からせてたら僕の事そんな考えないじゃないですか
けどあそこで「なんで受からないんだろう」と思って
もっともっと僕の事考えるから、もっともっと好きになってるじゃないですか
もっともっと好きになって感情が溢れ出るようになっての最後の涙ですからね
僕の事を何十倍も好きになってますよ
これにはスタジオはもちろん、視聴者もドン引き…。
辻ちゃんの顔が全てを物語ってますね…w
もはや、気持ち悪いの領域を超えているんじゃないかとすら思えます…。
クロちゃんのプロ意識には脱帽
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00000055-dal-ent
あんまり気持ち悪い気持ち悪いと言いまくるのも良くないとは思うんですけど、クロちゃんの場合はもはや気持ち悪いが褒め言葉みたいなところもありますからね…w
実際、気持ち悪いキャラで売れているし、クロちゃん本人もさすがに気持ち悪いと思われるのはわかった上でやっているでしょうし…。
モンスターアイドルのオンエア内容のクロちゃんの言動や行動などが相当に気持ち悪いのは確かですが、それをテレビカメラの前ですることが出来る芸人としてのプロ意識には脱帽です。
モンスターアイドルがまるでバチェラーみたい
出典:https://www.youtube.com/watch?v=ak_D78PaqXk
「アイドルグループ育成企画」だったはずのモンスターアイドルですが、プロデューサーのクロちゃんの行動は完全に「下心丸出しのスケベ親父」と化しています…。
途中、完全に「アイドルも作りたいけど、彼女も作りたい」って言っちゃってますからね…w(↑の画像)
デビュー当時からプロデューサーと付き合ってるアイドルがいるかww
アイドルを育成するプロデューサーのはずのクロちゃんが「彼女も作りたい」発言をしてしまう始末。
これを聞いた直後の浜ちゃんも
出典:https://www.youtube.com/watch?v=ak_D78PaqXk
「おぉいッ!!」
この表情です。笑
出典:https://nonmedia.net/monsteridol_member/
さすがに彼女作りたいはネタ(だと思いたい)ですが、16人いたメンバーが初日の第1次オーディションで8人に。
オンエア内容を見る限りでは、アイドルとしてよりもクロちゃんから見た好みの女性を選んでいるだけにも見えてしまいます。
同じ感想を持った人も多く、「クロちゃん版バチェラー」という声も数多く上がっていました。
【バチェラーとは】
Amazonプライムビデオの人気番組。
社会的に成功を収めているイケメン独身男性がバチェラーとして登場。
その一人の男性を十数人の独身女性が恋人の座を狙う人気恋愛リアリティ番組。
バチェラーファンからすれば「一緒にするな!」って感じかもしれませんが…(;´∀`)
私もクロちゃん版バチェラーという意見には「なるほど確かに…」と思ってしまいました。
少なくとも、「アイドル育成企画」とは到底言えない内容でしたね…w
アイドルオーディションのはずが「クロちゃんの彼女探し」に…
出典:https://www.youtube.com/watch?v=C3to8hHHpcc
もともと、クロちゃんのアイドルプロデュース企画として始まったはずのモンスターアイドル。
しかし、クロちゃんはアイドルのプロデューサーというよりも、まるで自分の彼女を選ぶためのような質問や行動がほとんど。
スタッフに「恋愛としての好きも入ってる?」と聞かれると…
出典:https://www.youtube.com/watch?v=C3to8hHHpcc
ヽ(・ω・)/ズコー
もうこうなってしまうと、実質的にクロちゃんの恋人になるためにモンスターアイドルのオーディションが開かれたような形に…。
まるで「クロちゃんの恋人探し」のような展開になっていることがまずバチェラーっぽいと言われる要因の1つですね。
女性を一人ずつ呼び出すクロちゃん
出典:https://www.youtube.com/watch?v=C3to8hHHpcc
アピールタイムの会場には二人がけくらいのソファとテーブルがある休憩スペースのようなものがあります。
クロちゃんは、そこへカエデちゃんを呼び出すシーンがありました。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=C3to8hHHpcc
ここもバチェラーを似ているポイントの1つですね。
本家バチェラーでも、気になったり2人で話したいと思った女性を呼び出して会話をするパートがあります。
ここでクロちゃんとカエデちゃんが話した内容は、
- カエデちゃんは人見知りだということ
- 訛りから北海道出身だということがわかる
- クロちゃんがカエデちゃんになぜか告白をする
- 「もし付き合うならデートでどこに行きたい?」とクロちゃんが質問
アイドルプロデュースどこいった(;^ω^)
もう完全にアイドルプロデュース企画じゃなくて、クロちゃんの恋人探し企画になってますね…w
この話している内容もバチェラーの企画でするような会話です。
番組の編集がバチェラーに似ている
出典:https://www.youtube.com/watch?v=C3to8hHHpcc
他にも私がバチェラーに似ていると感じたのは、モンスターアイドルの編集された番組構成がバチェラーと似ているところ。
全体のイベントパート(バチェラーで言うデートなど)とクロちゃんやオーディションメンバーのコメントパートがちょくちょく入れ替わって入るんですよね。
しかも、クロちゃんが話している内容が「あの子が可愛い!彼女作りたい!」などアイドルプロデュースに全く関係ない恋愛に関する内容ばかり。
モンスターアイドルの合格カードがバチェラーのバラ代わり?
出典:https://www.youtube.com/watch?v=C3to8hHHpcc
モンスターアイドルのオーディションは、この合格カードをクロちゃんから受け取ったメンバーが勝ち残ることが出来ます。
本家バチェラーでは、バチェラーからバラを受け取った女性が次のステージに進むことが出来ます。
しかも、モンスターアイドルはもはやクロちゃんの彼女探しのような内容になっている。
細かな違いはあれど、番組としての大枠がほとんど同じと言っても過言ではないくらい似ているんですよね。笑
しかも、第2回からは舞台を変えて沖縄に行くんだとか…。
最近物議を醸したバチェラー3でもグアムに場所を変えたりしましたし、そういう点でも似ていますね…。
クロちゃんの新企画モンスターアイドルは『気持ち悪いバチェラー』説
出典:https://new-k-pop.com/nao-idol/3573/
水曜日のダウンタウンの人気企画を担うクロちゃん。
モンスターハウスに続くモンスターアイドルは、クロちゃんによる「もしも気持ち悪いバチェラーが居たらどうなるかの実験」というのが私の中での総評です。笑
確かに本来のバチェラーとして見るにはなかなか厳しいものがありますが…
「クロちゃんのような気持ち悪いキャラでバチェラーのような状況で恋愛をしようとするとどうなるのか」
というある種の実験的な視点で私は楽しもうかなと思います。笑
しかも、第2回目の放送以降ではロケ地を沖縄に移すんだとか。
いよいよ本格的にバチェラーっぽくなってきますね…w