フィギュアスケート選手として言わずもがな有名な宇野昌磨選手。
かねてよりゲーマーであることは公表していましたが、こうしてゲームタイトルの番組に出演するのはかなり貴重です。
今回出演したタイトルは人気タイトルの代表格である「スマブラ」。
ライブ配信で放送されツイッターのトレンドにもいくつもワードが上がるほど注目され話題となっていました。
宇野昌磨がスマブラガチ勢であることが判明
スマブラの動画を配信しているYouTubeチャンネル「SmashlogTV(スマッシュログティービー)」。
同チャンネル内の番組の1つである「ケプトの定時退社」。
宇野昌磨がゲスト出演したのは2020年6月22日の第40回放送です。
MCを務めるプロプレイヤーのkept(ケプト)選手とのトークやスマブラの対戦などで盛り上がっていました。
そのトークが進むにつれて、宇野昌磨選手がスマブラのガチ勢であることが発覚しました。
宇野昌磨選手はスマブラは64から始めたそうで、途中ブランクはあったものの直近の1年間はガチでスマブラに取り組んでいるそうです。
あまりにも宇野昌磨選手が強すぎて身内で対戦してくれる人が居なくなったんだとか…。
もちろん、フィギュアスケート選手としての日々の練習をこなしつつ両立しているそうです。
フィギュアスケートのオンシーズンの宇野昌磨選手のある日のタイムスケジュール。
午前と午後に3時間ずつの練習以外の時間はほとんどゲームの時間になっています。
オフではない日でも約5時間をゲームに費やしているそうです。
続いてある日の宇野昌磨選手のオフのタイムスケジュール。
やはりアスリートだと日々の疲労の蓄積もかなりあるようでガッツリ12時間睡眠ですね。笑
そして途中1時間ほどの軽い運動以外はほぼゲームの時間となっています。
グラフとなったこのオフの日のゲームの合計時間は約8時間。
かなり多くの時間を取って取り組んでいることがわかりますね。
プロプレイヤーkept(ケプト)とほぼ互角に渡り合う
宇野昌磨選手がスマブラのガチ勢であることが判明。
では、その実力も気になるところ。
番組ではMCのケプト選手が宇野昌磨選手の対戦相手となりました。
ケプト選手は前作のスマブラWiiUからの強豪プレイヤーであり、現在はプロプレイヤーに。
驚くべきことに、宇野昌磨選手はプロプレイヤーであるケプト選手相手に生配信でほぼ互角の勝負を繰り広げました。
その宇野昌磨選手のプレイを見ていたライブ配信の視聴者も大盛りあがりでした。
宇野昌磨のメイン使用キャラは「ウルフ」
そんなプロプレイヤーも驚く腕前を持つ宇野昌磨選手の2020年6月現在のメイン使用キャラは「ウルフ」だそうです。
ただ、宇野昌磨選手は1つのキャラだけが強いわけではなくほぼ全キャラの練習をしているそうです。
宇野昌磨選手はスマブラについて、楽しんでプレイしたいという思いが強いため色々なキャラクターを使いたい、ということなんだそうです。
そのため、この時点ではメインキャラがウルフだけど今後変わる可能性は大いにあるということを合わせて言われていました。
2020年6月時点で宇野昌磨選手が自信を持っているキャラはウルフともうひとり「パルテナ」だそうです。
日本のプレイヤーは単体のキャラクターを極めるプレイヤーが多いですが、海外のプロプレイヤーは複数のキャラクターを使いこなすプレイヤーが多いという傾向もあります。
宇野昌磨選手はどちらかと言えば海外のプロプレイヤーのタイプなのかもしれませんね。
宇野昌磨のVIP入りキャラは約40体!?
スマブラSPには「VIPマッチ」という上位の約3%のプレイヤーのみが参加出来るマッチメイキングシステムがあります。
宇野昌磨選手は全80体も居るキャラクターのうち約半分の40体ほどのキャラクターが上位3%に入っているという実力者なんだそうです。
番組の最後のトーク部分で、
宇野昌磨「全キャラVIPではなくて半分くらいなので…」
と話されています。
宇野昌磨”おまかせ”のタミスマ大会で4回戦進出
また、宇野昌磨選手は全国の猛者が集まる対戦募集サービスである”スマメイト”の大会にも出場。
しかも、その中でも猛者中の猛者が集まる”おまかせ”の大会に出場し4回戦まで勝ち進んだ経験があるそうです。
”おまかせ”を選択すると使用キャラクターがランダムで選択されます。
つまり、自分も相手も何のキャラクターがわからない状態でのトーナメント大会です。
スマブラはどれか1つのキャラクターを使いこなすのも容易ではありません。
その中で全キャラクターの中からどれが選ばれるかわからない状態でのトーナメント…。
例えば様々なスポーツや種目で高いパフォーマンスを見せる室伏広治選手のような適応力が求められるようなものです。
宇野昌磨のスマブラ情報まとめ
- 直近1年ほどスマブラをガチで取り組んでいる
- スマメイトでの対戦もしている
- スマブラの有名ユーザー大会タミスマの”おまかせ”で4回戦進出経験あり
- プロプレイヤーケプト選手も驚くほどスマブラ界隈に詳しい
- 単体キャラ使いではなく多キャラ使い
- 約半数の40体前後のキャラがVIP入りしている
- オンの日は約5時間、オフの日は約8時間もゲームをプレイしている
フィギュアスケート選手として世界で活躍しながらもスマブラではプロ相手にほぼ互角に戦う宇野昌磨選手。
今後の宇野昌磨選手の選手の部分がフィギュアスケートだけではなくなる日も近いのかもしれませんね…。