情報番組「グッディ」でコロナの状況下で需要が増えつつあるというレンタル犬ビジネスが取り上げられ物議を醸しています。
中には「ひどい」「犬がかわいそう」「最低」など厳しい声も見られます。
グッディでレンタル犬ビジネスが取り上げられ炎上
情報番組グッディで取り上げられた、わん泊ランドの「レンタル犬ビジネス」。
連日コロナの感染者が増え外出自粛ムードの中で需要が増えているんだそうです。
しかし、グッディで放送されたレンタル犬ビジネスにネット上では批判が殺到し炎上する事態に。
「ひどい」「かわいそう」「最低」などの声
「犬たちを道具として扱っている」
そのように捉えた視聴者は多く、放送直後から批判の声が殺到。
レンタル犬とかふざけた商売やってんな!
オーナーもだけど、子供がかわいそうだからって借りにくるこの親もどうかしてるわ!!犬が一番かわいそうなんだよ!!! pic.twitter.com/yEqzYDgx6p— mochiko (@monchi00143957) 2020年4月6日
小学生のむすめがレンタル犬の事でめっちゃ怒ってる!
犬が可哀想って。
本当の動物好きはこうなるんだよね。— かおるこ (@kaorukosan) 2020年4月6日
レンタル犬の需要増とかいうニュース胸糞
犬は物でも道具でもおもちゃでもないんだよ
動物愛護団体でも何でもないけどこれには遺憾の意を表明せざるを得ない#レンタル犬— 三次元専用垢 (@K6VpZd3kTq9R4D3) 2020年4月6日
レンタル犬!?
はぁ?!
— こぶたのブゥ (@buubuurose) 2020年4月6日
レンタル犬って外を出歩く口実に使われるのか。クソオブクソやな。子供のため?知らんがなAIB〇でも買うたれや。
— 勇ましいチビの猫背@ATOM信者 (@pipjr) 2020年4月6日
トレンド入りしてた「レンタル犬」ってなんぞ?と調べてみたら…酷いことするなぁ…犬を都合の良いおもちゃとしか考えてない人のすることだよ
犬にだって気持ちはあるんだから、何度も知らない人の元を転々とさせられるなんて犬の方がストレス溜まるって…— yuki (@yuki2578) 2020年4月6日
批判の声は今もなお増え続けています。
連日各所で外出自粛を呼びかける状況の中で、犬たちを「外出する理由」として利用しようとする利用者の声も反感を買ってしまったのではないかと考えられますね…。
犬を始めとした動物を家族に持つ人々からすれば、動物は文字通り家族同然。
そういった人々からすれば、人間をレンタルしているのと感覚としては同じと言っても過言ではないでしょう。
保護犬ではないことも炎上の要因か
また、炎上した要因としてレンタル犬で活躍する犬たちが保護犬ではないことも1つの要因となっているのではないでしょうか。
ご存知の通り、以前よりは減ったとはいえ残念ながら現在でも年間で多数のわんちゃんが殺処分されているのが現実。
環境省の統計資料によれば、平成16年度は15万頭を超えていましたが、平成30年度には4万頭弱まで減っています。
しかし、減ったとは言っても4万頭弱は決して少ない数字ではありません。
その現実を知った上で、
保護犬などの引き取り手を探す施策の1つとしてレンタル犬という形が利用されているのであれば…
という声も中にはあります。
しかし、今回グッディで取り上げれたレンタル犬サービスを提供している「わん泊ランド」は保護犬を取り扱ってはいないようです。
もちろん、保護犬を取り扱う会社もある可能性はあります。
ただ、今回取り上げられたレンタル犬ビジネスではそういった保護犬を救うなどの社会的意義が見られなかったことも炎上した要因だと思われますね…。