2020年5月14日の夜。
最上もがさんがYouTubeチャンネルのライブ配信でうつ病を患っていることを告白しました。
そこで気になったのが、最上もがさんがうつ病になってしまった原因は一体何なのかということ。
今回は最上もがさんがうつ病を告白したライブ配信の内容からうつ病の原因を考えてみたいと思います。
最上もがのうつ病の原因は?
やってなかったなあという、改めての人生振り返り自己紹介と、初告白と、ヘアケアと、質問いろいろ生配信でした。
アーカイブ残してあります〜。
引かれたかもしれないけど、まあいっか!これが自分だし。っていう感じです。https://t.co/jAutYKhdIS— 最上もが (@mogatanpe) May 14, 2020
最上もがさんがうつ病を告白したライブ配信。
ライブ配信中では、ハッキリとしたうつ病の原因については触れてはいませんでした。
というのも、うつ病というのはそもそも「自覚できない」ことも多々あるようです。
最上もがさん自身も気付かないうちにうつ病になってしまっていたのかもしれません。
NHKのうつ病に関する記事によれば、一般的にうつ病の原因と言われているものは3つあるそうです。
- 心理的なストレス
- 脳内の変化
- なりやすい体質
これら3つの原因が重なることでうつ病を引き起こすそうです。
では、最上もがさんがライブ配信で明かしたこれまでの過去の生い立ちなどから、この3つに該当するような内容があるのかどうかを見ていきます。
最上もがは中学生時代にいじめにあっていた
最上もがさんは、運動が好きで小学生時代はバドミントン部、中学時代はバスケ部に所属していたそうです。
バスケ部に入ったきっかけはクラスメイトに勧められて入部を決めたそうです。
最上もがさんは、このバスケ部でいじめを受けていたそうです。
いじめの詳しい内容については触れていませんでしたが、最上もがさんにとってはこれが初めてのいじめだったんだとか。
ただ、当時中学生だった最上もがさんはまだ負けん気が強い性格だったようで「負けたくねぇ!」という気持ちで学校も部活もちゃんと行っていたそうです。
この時はまだうつ病の兆候もなく、辛いながらも頑張ることが出来ていたようですね。
最上もがの美術短大を卒業後の家庭環境がヤバい?
中学を卒業後、最上もがさんは美術系の高校へ進学。
さらにその後も美術短大へ進学し、油絵を専門に学んでいたそうです。
しかし、美術短大を卒業後の最上もがさんの家庭環境はかなりヤバい状態だったんだとか。
最上もがの父親がリストラに…
最上もがさんは美術短大を卒業後は「ほぼニート」のような生活を送っていたそうです。
そして、卒業から約3年後に最上もがさんの父親がリストラになってしまったんだとか。
当時の最上もがさんの家族の雰囲気は最悪だったそうです。
具体的には、
- 毎晩最上もがさんの両親が喧嘩していた
- 毎日夜中は母親がリビングで泣いていた
最上もがさんは、中学時代に出会ったネトゲで遊んで気分を紛らわすことは出来ていたようです。
しかし、同じ家に住んでいる両親がこんな状態では相当な精神的なストレスはあったことは予想出来ますね…。
最上もがの兄も引きこもり
最上もがさんには1つ年上の兄と5つ年下の妹がいるそうです。
中でも1つ年上の兄は不登校から大学も中退したそうで、最上もがさんよりも早いタイミングで引きこもりになってしまったそうです。
最上もがさんの兄は、このライブ配信がされた2020年5月14日時点でもまだ引きこもり状態なんだそうです。
そんな過酷な家庭環境の中で、それでも一定以上のお金は必要だということで当時おそらく20代前半だった最上もがさんはアルバイトを始めたそうです。
この家庭環境だと、かなり精神的なストレスを受けていたであろうことは予想できますね…。
最上もがのうつ病は5年前から?
最上もがさんはうつ病を告白したライブ配信で、
「このすごい辛い感覚は、もう5年くらい前からあったのね」
と言われています。
つまり、最上もがさんのうつ病は約5年ほど前に発症したのではないかということが予想できます。
5年前といえば2015年頃ですね。
2015年12月10日には1st写真集「MOGA」を発売されています。
このくらいのタイミングから、最上もがさんのうつ病は既に発症していたのではないかと考えられますね。
最上もがのうつ病の原因はアンチ?
その後、順調に思えたでんぱ組での活動も2018年8月にうつ病の症状が悪化し脱退することに。
最上もがさん曰く、しっかりとした診断は受けていなかったものの精神安定剤のようなものを服用していた時期もあったそうです。
また、”HSP”という精神的な特徴を持っていることもわかったそうです。
HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)とは?
人の言動に動揺しやすい、人の感情に自分の気持ちも左右されやすい、周囲の音や光や匂いなどが気になって仕方なかったりする精神的特徴を持つ人のこと。
参照:https://www.shinjuku-stress.com/column/psychosomatic/hsp/
つまり、最上もがさんは些細なことでも大きく気持ちを動かされてしまう体質なんだそうです。
でんぱ組のメンバーとして活動していた時の最上もがさんは、ファンのこともすごく気になって考えてしまっていたそうです。
- アンチについて確かにムカつくこともあった
- でも、どうしたら楽しませてあげられるのかを考えていた
- 存在してるだけでムカつかれてしまう感情を持たせてしまっているのが申し訳ない
- それだったら皆に好かれるような性格にならなきゃいけないのかとかも考えた
HSPのような特徴を持った最上もがさんにとっては、アンチのコメント1つ1つが大きな精神的ストレスになっていた可能性も私は考えられるのではないかと思っています。
幸い現在は良い方向へ向かわれているようなので、少しでも早く完治されるといいですね。